【ポーカーの役一覧】役の強さを示す早見表を徹底解説

ポーカー 役 早見表

オンラインカジノ(ネットカジノ)は、現在世界中に多くのユーザーを抱える新しいエンターテイメントの一つです。オンラインカジノの利用が合法な国や地域の場合、インターネットを通して何百、何千種類ものカジノゲームを楽しむことができます。最近は、各オンラインカジノメーカーによるユーザーの争奪戦が繰り広げられており、ウェブサイト、スマホ向けモバイルサイト、アプリは日本語など多言語版は必須となっています。

また、ハイローラーと呼ばれるオンカジで非常に多くの資金を持つVIPユーザーは、メーカーにとっても親しくしたいユーザーなので、一般のユーザーよりも出金早いなどメリットを提供しています。数多くのメーカーが存在する中で、ひときわ注目されているのがボンズカジノ(Bons Casino)です。ボンズカジノの特徴は、そのゲームの種類の多さとデモ版を提供している点です。「ボンズフリー」というデモ版は、日本人向けをはじめ、初めてオンカジを利用するユーザー向けに本人確認なし(本人確認不要)で様々なゲーム一覧を無料で提供しており、これが多くのユーザーを取り込んでいるきっかけとなっています。

また、近年ボンズカジノだけでなく、多くのメーカーで人気があるのがライブカジノです。特にライブでポーカーが楽しめるオンラインポーカービデオポーカーは、世界的に大人気で多くのユーザーが日々熱中しています。ポーカーはスタックというチップの総額を争うゲームですが、ポーカーにおいて重要なのが相手のハンドレンジを見極めることと、どの位置に座るかというポジションもポーカーでは重要で、さらにはバリューも大切です。ポーカーのバリューとは、ポーカーの役の強さを示す重要な概念で、プレイヤーが戦略を練る際に必ず必要となります。

この記事では、ポーカーゲームにおいて、プレイヤーが使用できるポーカーの役の一覧について早見表という形で解説します。ポーカーでは、役の強さが非常に重要であり、どの役がどれほど強いかを理解することがプレイヤーにとって成功への鍵となります。ポーカーの役一覧の早見表があれば、初めてポーカーで遊ぶ人でもすぐに役を覚えることができ、上達するでしょう。

ポーカーの役一覧の早見表

ポーカーは、様々なカードゲームの中でも最も人気のあるゲームの一つで、世界中のカジノ場や、最近ではオンラインカジノで広くプレイされています。ポーカーの特徴は、なんといっても戦略的な奥深さとプレイヤー同士の心理戦、そして運の要素が絡み合うのがポイントです。ポーカーは単に勝ち負けだけでなく、勝負の途中でどのように自分以外の他のプレイヤーの心理を読むことが楽しさの醍醐味でもあります。

そもそもポーカーとは、どのようなゲームなのかを日本人の中で詳しく知っている人は実はそう多くはありません。ポーカーは、トランプを使って行われるカードゲームで、手札の組み合わせによって役が決まり、役の強さで勝敗が決まります。

ポーカー役早見表

ポーカーのプレイ方法としては、まず各プレイヤーは最初に一定枚数のカードが配布されます。その後、カードの交換やベットを行いながら、自分の役を強くしていき、最終的にプレイヤー同士のベットを競い合い、最も強い役を持ったプレイヤーが勝者となります。麻雀などと同じようにポーカーというゲームにおいても、この「役」という概念は非常に重要であり、手札にできる役の強さによって勝敗が決まります。役の強さはポーカーの基本であり、プレイヤーはそれに基づいて戦略を立てます。

ポーカーの起源は、17世紀のフランスとされており、19世紀初頭にはアメリカで広まりました。当時のポーカーは、主にミシシッピ川流域を中心に河川船で行われる賭け事として親しまれていたと言われています。その後、サバンナやカウボーイたちが集まるキャンプファイヤー周辺でポーカーが行われ、ワイルドウェストの一部としてのイメージが定着しました。現在のポーカーのルールや役は19世紀に確立されたといわれており、カードのデッキが標準化されました。1980年代から90年代にかけては、テレビでポーカーの大会が放送されるようになり、ポーカーの認知度が急速に高まりました。そして、2000年代に入ると、インターネットを利用したオンラインカジノの一部として、オンラインポーカー人気が爆発的に高まり、世界中のプレイヤーとリアルタイムでポーカーで対戦できるようになりました。

また、ポーカーには、テキサスホールデム(Texas Hold’em)、オマハ(Omaha)、セブンカードスタッド(Seven-Card Stud)、ドローポーカー(Five Card Draw)、ロイヤルポーカー(Razz)、ピアットポーカー(Pineapple)など、いくつかのバリエーションがあります。これらのポーカーは、ルールは似ていますが厳密には異なるため、戦略もそれぞれ異なります。

ポーカーの役一覧の早見表(強さ順)  

ポーカー 役 早見 表

ポーカーには、一番強い「ロイヤルストレートフラッシュ」から最も弱い「ハイカード」まで、様々な役があります。これらの役は、それぞれが他の役に対して、勝つ、または負けることが決まっています。ポーカーをプレイする際には、これらの役を理解することで、自分の手札がどの役に相当するのかを正確に把握することが重要です。以下では、ポーカーの役一覧を上から強い順に並べた早見表です。このポーカーの役の早見表をみることでそれぞれの役の意味を知ることができます。まだポーカーのルールや役一覧を理解していない方は、こちらの早見表を覚えるようにしましょう。

ロイヤルストレートフラッシュ(Royal Straight Flush)  

ロイヤルストレートフラッシュは、ポーカーにおける最強の役です。この役は、同じスーツ(マーク)で、10、J(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)、A(エース)の5枚のカードが順番に並んだ手で、これが成立するとほぼ間違いなくそのラウンドで勝利することができます。例えば、10、J、Q、K、Aの全てがスペードで揃っているといった場合は、ロイヤルストレートフラッシュです。ロイヤルストレートフラッシュは非常に珍しく、実際に見られることは少なく、もしこの役を出したプレイヤーは運が極めて良いことを意味します。もし、この最強の役が成立した場合は、他のプレイヤーがどんなに強い手を持っていた場合でも関係なく、勝利することができます。このようにロイヤルストレートフラッシュは、ポーカーの中で最も貴重価値が高い役です。

ストレートフラッシュ(Straight Flush)  

ストレートフラッシュは、同じスーツで5枚のカードが順番に並んでいる役であり、例えば、7、8、9、10、Jがすべてダイヤのカードで揃っているようなものです。一見、ロイヤルストレートフラッシュと似ていますが、カードのランクは自由で、必ずしも10、J、Q、K、Aでなくても良い点が異なります。ストレートフラッシュも強力な役なので、ごくたまにしか成立しないため、ロイヤルストレートフラッシュに次いで強い手となります。もしも、この役が成立した場合、ロイヤルストレートフラッシュ以外は勝てる見込みはなく、他のどんなフラッシュやストレートよりも強く、最強の手を持っていると言えるでしょう。

フォー・オブ・ア・カインド(Four of a Kind)  

フォー・オブ・ア・カインドは、同じランクのカードが4枚揃った役です。例えば、7、7、7、7、Kのように、4枚が同じ数字で揃っている手です。この役も非常に強力で、ゲーム中でそう多くは遭遇するものではありません。もし、成立すると、ロイヤルストレートフラッシュやストレートフラッシュが出ない限りは、ほぼ確実にそのラウンドの勝者となります。また、残りの1枚のカードは、ランクが異なっていても構わないため、そのカードが勝敗に関わることはありません。例えば、フォー・オブ・ア・カインド(7、7、7、7、K)は、他のプレイヤーがフルハウスやストレートを持っていても、確実に勝つことができます。

フルハウス(Full House)  

フルハウスは、同じランクのカードが3枚と、異なるランクのカードが2枚揃った役です。例えば、8、8、8、K、Kというように、8が3枚とKが2枚揃っている手です。この役もなかなか強力であり、ポーカーでよく見かけることはありません。上記で紹介したいフォー・オブ・ア・カインドやストレートフラッシュなどには負けてしまいますが、スリー・オブ・ア・カインドやツーペアに比べると、非常に強い役です。また、フルハウスでは、例えば、8、8、8、K、Kのほうが、4、4、4、A、Aよりも強いとされているように、3枚のカードが何でも、そのランクの大きさが勝敗を左右します。

フラッシュ(Flush)  

フラッシュは、同じスーツのカードが5枚揃っている役です。カードは順番に並んでいる必要はなく、スーツ(マーク)が全て同じであればフラッシュになります。例えば、3、5、7、J、Kがすべてスペードで揃っている手がこれにあたります。ただし、フラッシュは強力であるものの、ストレートフラッシュやロイヤルストレートフラッシュよりは強くないので注意しましょう。また、2人のプレイヤーがフラッシュを持っている場合、相手のフラッシュと比べて、最も高いカードが強さを決定します。例えば、A、K、Q、J、10のフラッシュは、7、6、5、4、3のフラッシュよりも強いとされます。

ストレート(Straight)  

ストレートは、異なるスーツのカードが順番に並んだ役です。例えば、5、6、7、8、9のようにスーツに関係なく、順番に並んでいればストレートになります。ストレートもそこそこ強い役ですが、フラッシュやフルハウス、フォー・オブ・ア・カインドなどには負けてしまいます。また、注意点はストレートの強さは、手札の中で最も高いカードに依存するという点です。例えば、10、J、Q、K、Aのストレートは、5、6、7、8、9のストレートよりも強い役とされます。

スリー・オブ・ア・カインド(Three of a Kind)  

スリー・オブ・ア・カインドは、同じランクのカードが3枚揃った役で、フォー・オブ・ア・カインドの1枚少ない役です。例えば、4、4、4、K、Qのように4が3枚と、異なる2枚のカードが揃っている手です。この役は、ツーペアやワンペアより強いですが、フルハウスやストレートには負けます。スリー・オブ・ア・カインドの強さは、3枚の同じランクのカードに依存します。例えば、7、7、7、Q、Jよりも、A、A、A、10、9のほうが強いです。

ツーペア(Two Pair)  

ツーペアは、異なるランクのカードがそれぞれ2枚ずつ揃った役です。例えば、9、9、J、J、Kのように、9が2枚、Jが2枚揃った手です。この役は、ワンペアよりは強いですが、スリー・オブ・ア・カインドやフルハウスには負けるため、そこまで強くはありません。また、ツーペアの強さは、ペアのランクの大きさに依存します。例えば、J、J、9、9、Kは、7、7、5、5、Aより強い役になります。

ワンペア(One Pair)  

ポーカー 役早見表

ワンペアは、同じランクのカードが2枚揃った役でよく見かける役でもあります。例えば、8、8、K、Q、Jのように、8が2枚揃った手です。ワンペアはポーカーの中で最も基本的な役で、役が完成していない手の中では最も強いものです。しかし、ワンペアは他の役には負けてしまうため、非常に強い手を作るためには他のカードで補う必要があります。例えば、A、A、Q、J、10のワンペアは、7、7、K、Q、Jのワンペアよりも強いとされます。

ハイカード(High Card)

ハイカードは、ポーカーの中で最も弱い役です。役が成立していない場合、手札の中で最も高いカードが強さを決定します。例えば、A、K、Q、J、9という手は、A(エース)が最も高いカードとして評価されます。ハイカードは通常、役が完成していない場合に登場し、他のプレイヤーが役を持っている場合は、必ず負けてしまいます。このようにハイカードだけの手では、他のプレイヤーに勝つことは非常に難しく、ポーカーゲームではあまり役立ちません。

もし、ポーカーの役が同じ強さだった場合? 

ポーカーは役の強さで勝敗が決まりますが、複数のプレイヤーが同じ強さの役だった場合、どちらが勝者となるかを決めるために「キッカー」と呼ばれる追加のルールが適用されます。キッカーとは役が同じ場合に使用される役を構成するカード以外のカードのことです。このルールに基づいて同じ強さ同士が競い合った場合、役に加わるキッカーによって勝者が決まります。以下は、主な具体例となります。

同じ4カードのセットが2つ  

仮に2人のプレイヤーがこの役を持っていた場合、役の強さは同じです。この場合、4枚のカードと共に出される5枚目のカード(キッカー)でどちらが勝者かを決めます。

具体例

  1. プレイヤーA: 7♠ 7♦ 7♣ 7♥ K♠
  2. プレイヤーB: 7♠ 7♦ 7♣ 7♥ Q♦

両者とも7が4枚揃っていますが、キッカーとして使われるのはお互いの手札の5枚目のカードです。プレイヤーAは「K(キング)」、プレイヤーBは「Q(クイーン)」がキッカーとなるため、勝者はプレイヤーAとなります。

同じフルハウスのセットが2つ  

役がフルハウスの場合、強さの評価はまず3枚のカードのランクに基づいて行われ、その後、2枚のカード(ペア)のランクを使って比較します。

具体例

  1. プレイヤーA: 8♠ 8♦ 8♣ K♥ K♦
  2. プレイヤーB: 10♠ 10♦ 10♣ Q♥ Q♠

プレイヤーAは「8が3枚」と「Kが2枚」を持つフルハウス、プレイヤーBは「10が3枚」と「Qが2枚」を持つフルハウスです。まず3枚のカードが同じランクかどうかを確認し、次にペアのランクを見ます。この場合はプレイヤーBが勝者となります。もし3枚のランクが同じだった場合、次にペアのランクを比べることでキッカーとしての役割を果たします。

同じワンペアのセットが2つ

ワンペア同士の役で勝負がつかない場合、残りのカード(キッカー)によって勝者が決まります。もし、2人のプレイヤーがそれぞれワンペアを持っている場合、そのペアが同じランクであれば、残りの3枚のカード(キッカー)を比較します。まず、最も高いカードを比較し、次に2番目に高いカード、3番目に高いカードという順番で評価が進みます。

具体例:

  1. プレイヤーA: 10♠ 10♦ 7♠ 4♣ 2♠
  2. プレイヤーB: 10♣ 10♠ 9♦ 6♥ 3♦

両者とも「10のペア」を持っていますが、キッカーとして残りのカードを比較します。残りのカードの中で最も高いキッカーの「7」と「9」を比較すると、プレイヤーBが勝者となります。もし、最初のキッカーが同じだった場合は、次に2番目に高いカードを比べ、それでも決まらない場合は3番目のカードがキッカーとして比較されます。

ポーカーの役を覚える方法  

ポーカー役 早見表

ポーカーの役を覚えることは、ポーカーゲームを進める上で重要なスキルの一つです。正しい役を理解し、適切にプレイすることで、勝率を大幅に向上させることができます。以下では、ポーカーの役を覚えるための効果的な方法を紹介します。

1. ポーカーの役の早見表を見ながらプレイする  

ポーカーの役を覚える最も基本的で効果的な方法の一つは、ポーカーの役一覧が表記されている早見表を見ながらプレイすることです。ポーカーの役の早見表には、それぞれの役の強さや成立条件、プレイすべき戦略が視覚的に整理されており、初心者でも簡単に理解できます。最初は早見表を見ながらプレイすることで、ポーカーの役やその強さを知ることができ、どの役が優位なのか、どんな役を積極的に作っていくべきかが直感的に分かるようになります。そして、何度もポーカーをしていき、時間が経つにつれて、早見表を参照しなくても役を覚え、ポーカーゲーム内での判断が速くなっていきます。

2. 複数の役でプレイする  

ポーカーの役を覚えるためには、実際にポーカーゲーム内で複数の役をプレイして経験を積むことが大切です。ポーカーは理論を学ぶだけでは不十分で、実践的な経験を通じてその知識を深めることが必要です。ポーカーゲームで多くの役を作ってプレイし、様々な状況で自分の手をどのように扱うべきかを学んでいきましょう。ポーカーゲームで複数の役を繰り返しプレイすることで、自然とポーカーの役の強さや適切な戦術を身につけることができます。また、実際に何度もポーカーゲームをプレイすることで、ポーカーに関する理論的な知識とポーカーにおける実践的なスキルが結びつき、ポーカーの感覚が身につきます。

3. ポーカーに詳しい人から助けをもらう

ポーカーに詳しい人から助けをもらうことも、役を覚える上で非常に有効な方法です。ポーカー経験者は、ポーカーの役の強さだけでなく、ポーカーゲームにおける戦略や心理戦、相手の動きに対する読みなど、ポーカーの実践的な知識を豊富に持っています。彼らにポーカーゲームをチェックしてもらい、ポーカーに関するアドバイスを受けることで、自分がまだ気づいていない点や改善点を学び、ポーカーのスキルを早く上達させることができます。また、ポーカー仲間と一緒にプレイすることで、ゲームの流れや役の扱い方を体験しながら学べるので、ポーカーの理論と実践の両方で知識を深めることができます。

ポーカーの役の強さを学んで楽しんでプレイしよう  

ポーカーの役の強さを学ぶことで、ポーカーゲームをより楽しむことができます。最初は、難しいかもしれませんが、早見表や役一覧をチェックしながらポーカーをプレイし、ポーカーのルールや役、理論を理解することができます。そして、覚えた役を実践の場で生かすことで、ポーカーの戦略や駆け引きがさらに面白くなります。

アプリでプレイに慣れたら、オフラインでプレイしてみよう

ポーカーのルールを覚えるためには、まずオンラインカジノのアプリなどで慣れることをおすすめします。ボンズカジノのようなデモ版があるとポーカーゲームのルールや役を覚えるためにより練習しやすいでしょう。そして、アプリでポーカーのルールに慣れてきたら、次は友達や家族とオフラインで実際にプレイしてみましょう。リアルな場でのプレイは、さらにゲームの魅力を深め、スキルを向上させる機会になります。このようにオフラインでの経験は、アプリなどオンラインでは決して経験できない貴重な機会ですが、オンラインカジノの場合はライブカジノなどでオンラインポーカーなどで同じような経験をすることができます。まずは、ルールと役を覚えるためにもデモ版で試してみましょう。

よくある質問

最後にポーカーの役に関してよくある質問を紹介します。

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