
ジャパンカップに向けて、日本馬の強さが改めて浮き彫りになりました。欧州の大手ブックメーカーが提示する単勝前売りオッズ(11月17日時点)によると、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS覇者のフランス調教馬ゴリアットや、英愛ダービー馬でG1を6勝したオーギュストロダンよりも、日本馬2頭が高い評価を受けています。
「Bons」のオッズでは、オークスと秋華賞を制した2冠牝馬チェルヴィニアが単勝3.25倍で1番人気にランクイン。続いて、天皇賞・秋で圧勝したドウデュースが4.5倍の2番人気です。欧州勢では、オーギュストロダンが7.0倍、ゴリアットとジャスティンパレスが共に8.0倍と評価されています。
「ラドブロークス」および「コーラル」もチェルヴィニアを3.5倍、ドウデュースを4.5倍、オーギュストロダンとゴリアットを6.0倍と高く評価しています。
一方、「ウィリアムヒル」ではドウデュースが4.5倍で1番人気。チェルヴィニアとオーギュストロダンが5.0倍の2番人気タイで並んでいます。
これらのオッズからも、「ジャパンカップは日本馬が強い」という欧州ブックメーカーの見解がはっきりと伺えます。
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