【競馬】ワイド馬券の買い方とは?

競馬ワイドとは日本の競馬で販売している馬券の1つで、購入できる馬券の中でも的中させやすいことから人気があります。ワイドとは「拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法」という正式名称の「拡大」から名付けられており、読みやすさからワイドと変換されて一般のユーザー向けに馬券の販売が開始されました。
この記事では、そんな競馬ワイドの概要やおすすめの理由、馬券の賢い買い方について詳しく解説します。
ワイドってどんな馬券?
競馬のワイドとは、3着までに入る馬2頭を予想する賭け方です。競馬には馬連という2着までに入る馬を予想する賭け方がありますが、ワイドは3着まで予想が拡大されており、より的中しやすく設定されています。
競馬のワイドが販売される条件は、出走馬が4頭以上いるレースであること。そのため、3頭以下の出走馬となったレースではワイドの馬券を購入することはできません。

また、ワイドは3着が同着だった場合、同着だった2頭を選んで馬券を買っていると不的中となってしまいます。ただし、3着が同着でも一方が1着か2着、もう一方が3着の同着なら的中となり配当金を獲得可能です。
ブックメーカー jリーグやプレミアリーグ 賭けではワイドのような賭け方はありませんが、優勝チームや得点王などを予想する賭け方があります。
ワイドの的中率は?
競馬のワイドの的中率を以下の表にまとめました。
出走数 | 的中率 |
---|---|
6頭 | 20% |
7頭 | 14.285% |
8頭 | 10.714% |
9頭 | 8.333% |
10頭 | 6.666% |
11頭 | 5.454% |
12頭 | 4.545% |
13頭 | 3.826% |
14頭 | 3.296% |
15頭 | 2.857% |
16頭 | 2.5% |
17頭 | 2.205% |
18頭 | 1.960% |
6頭が出走するレースでは6頭のうち2頭が3着以内に入るので的中率は20%。10頭だと6.666%、14頭で3.846%、18頭で1.96%です。
ただし、この的中率はあくまで人気や実力を無視した理論値であり、本来競馬の馬券を購入する際は勝利する可能性が高い馬を狙って予想するはずです。そのため、理論値よりも的中率は高くなり出走馬が10頭程度のレースなら約40%、18頭と多いレースでも約30%程度の的中率があると言われています。
出走馬が多くても3回に1回は当たる的中率があるので、これから競馬を始める方はワイドの馬券を購入して競馬を楽しむのがおすすめです。
野球 ギャンブルやブックメーカー テニスで勝者を予想すると50%の的中率でスポーツベットができるのでおすすめです。
ワイドの平均配当は高い!

ワイドの平均配当は意外と高く、JRAの公式データから算出すると100円の競馬馬券に対して1,986円が払い戻されると言われています。
ただし、これはあくまでも平均配当なので、人気上位の馬が1着と2着になった場合は平均よりも低い倍率になることが多いです。実際に中央値のデータを見てみると850円とされており、理論上は100円のワイド馬券を8通り買ったとしても利益を上げられる買い方となっています。
他の競馬馬券よりも的中しやすい上に、約8倍の利益が得られることがワイドが競馬ファンから親しまれている理由です。
格闘技 オッズや相撲賭博 ルールは番狂せが起きやすいスポーツとして平均オッズが高いのが特徴です。
ワイドベットがおすすめな3つの理由
競馬のワイドが初心者におすすめの理由を3つ紹介します。
- 負けにくい
- 少ない馬券でも的中しやすい
- 人気馬と穴馬をバランスよく狙える
ワイドにはこのような利点があるので、しっかりチェックしていきましょう。
1:負けにくい
ワイドの的中率は前章で解説しましたが、出走馬の人気や実力を含めて予想すると最低でも約30%の的中率で競馬が楽しめます。同じように複数の馬の入賞を予想する馬連や3連複と比較しても平均的中率はワイドが大きく上回っており、着実に払い戻しを受けられる競馬の買い方として人気です。
実力差が出やすく予想しやすいのがラグビー 賭けです。負けにくい勝負をしたい方におすすめします。
2:少ない馬券で的中しやすい。
3着以内に入る2頭を予想するワイドの買い方は、他の馬券の購入口数よりも少ない馬券で的中しやすいのが特徴です。
例えば、3着以内に入賞しそうな馬が多いレースの場合、網羅するためにワイドよりも多くの口数が必要な馬券が多いです。3連単などはその筆頭であり、1・2・3・4番を網羅する買い方がワイドだと6通りで済むのに対して、3連単では24通りも購入しなければなりません。
しかも、3連単は着順まで正確に当てなければならないため、1・2・3・4番以外の馬が入賞すると全ての馬券が無になってしまいます。これに対してワイドは1・2・3・4番以外に1頭が3着以内でも払い戻しを受けられるのがおすすめの理由です。
サッカー 賭けやブックメーカー バスケは少ない口数でも十分な利益が得られるスポーツなので、試合のオッズをチェックしてみましょう。
3:人気馬と穴馬をバランスよく狙える
競馬オッズの傾向として人気馬が絡む馬券はオッズが低く設定されるのが基本です。逆に穴馬は高いオッズが設定されており、的中すると高額の払い戻しを受けられます。
そこで活用したいのがワイド馬券で人気馬と穴馬を組み合わせる買い方です。人気馬だけの予想ではオッズが低くなりトリガミとなってしまう可能性があるので、バランスよく穴馬を組み入れてオッズの期待値を上げるのが競馬熟練者の買い方です。
事故やトラブルが起きやすいf1 賭けも大穴を狙ってベットできるスポーツベットの一種です。
ワイド馬券はボックスと流れを使い分けることが重要

競馬のワイドは的中率が高いからといって適当に購入してもより良い結果は望めません。そこで、活用したいのがボックスと軸流しという買い方です。
ボックスとは?
ボックスとは、勝利する可能性が高い馬で全ての組み合わせを購入する買い方です。例えば、1・2・3・4番の馬をワイドでボックス買いしたい場合、「1・2」「1・3」「1・4」「2・3」「2・4」「3・4」の6通りを購入します。
ボックス買いのメリットは有力馬を含めた全通りの購入によって高い的中率で競馬に臨めることです。ただし、全通りを購入することから購入口数が多くなるというデメリットがあります。場合によっては、トリガミとなる可能性もあるので注意が必要です。
軸流しとは?
軸流しとは、3着以内が固いと思われる有力馬を中心に対抗馬となり得る馬で周りを固めていく買い方です。例えば、1・2・3・4番のうち1番が3着以内に入る可能性が高いとすれば、「1・2」「1・3」「1・4」の3通りを買うだけで1番中心とした軸流し買いが成立します。
あとは1番に加えて、2・3・4番のいずれかが3着以内に入ることを願うだけ。購入口数が少なくなりトリガミになる可能性が下がりますが、1番が3着以内に入らない場合全て不的中となるのがデメリットです。
ボックスと軸流しの使い分けは?

ボックスと軸流しの使い分けは以下の基準をもとに行うのがおすすめです。
- ボックス:入賞しそうな有力馬が多く、幅広く馬券を網羅した方がいい時
- 軸流し:実力の高い有力馬がおり、その馬を中心に着順を予想しやすい時
ボックスと軸流しを同じレースで同時に活用することはありません。出走馬の実力や調子、オッズなどから総合的に判断して効果的な競馬の賭け方を実践しましょう。
よくある質問
ワイドベットのベストな買い方まとめ
この記事では、競馬のワイドについて詳しく解説しました。ワイドは、3着以内に入る2頭の馬を予想する競馬の買い方で、高い的中率と高い平均配当が魅力です。
ワイドを最大限活かすにはボックスと軸流しという2種類の買い方があり、出走馬の状況に応じて使い分けるのがおすすめです。競馬 ブックメーカーでもワイド馬券を買って競馬を楽しめるので、スポーツベットで競馬をプレイしてみましょう。