ギャンブルのハウスエッジとは?控除率と還元率の違いやハウスエッジの低いゲームを徹底解説
オンラインカジノを初めてプレイする方の中には、ハウスエッジとは何なのかわからないという方もいると思います。ハウスエッジはオンラインカジノが徴収する手数料を確率で表した数値です。低ければ低いほどプレイヤーは手数料を節約しながらゲームをプレイできます。
ハウスエッジの仕組みを知ればプレイヤーに有利なゲームがわかるので、知らずにオンラインカジノをプレイするよりも勝利できる可能性が高まります。最後までチェックしてオンラインカジノのハウスエッジについて詳しくなりましょう。
オンラインカジノのハウスエッジとは?
オンラインカジノのハウスエッジとは、日本語で控除率を表す用語です。ハウスエッジはゲームの手数料や胴元の取り分を意味し、オンラインカジノはプレイヤーからハウスエッジを徴収することで利益を上げています。
オンラインカジノゲームではギャンブルルールの中にハウスエッジが組み込まれているので、プレイヤーが直接手数料を支払うような仕組みはありません。しかし、知らず知らずのうちに控除率に基づいた手数料を支払っており、カジノはギャンブルを提供する対価としてハウスエッジを徴収しています。
ハウスエッジが重要な理由
ハウスエッジはギャンブルルールの中でもわずか数%の小さな手数料です。しかし、プロギャンブラーはハウスエッジを意識してテーブルを選択しており、長期的にプレイする方にとって収支に大きな影響を与えます。
例としてハウスエッジが1%のゲームと5%のゲームでハウスエッジで支払う手数料の違いを見てみましょう。
賭け金 | ハウスエッジが1% | ハウスエッジが5% |
---|---|---|
$10 | $0.1 | $0.5 |
$100 | $1 | $5 |
$1,000 | $10 | $50 |
$10,000 | $100 | $500 |
最初の賭けたばかりの時はほとんど金額に違いがありませんが、$1,000、$10,000となるとハウスエッジが数%違うだけで手数料が大きく異なります。
オンラインカジノのギャンブルでは、繰り返しベットを続けることになるので、賭け金の$10,000は誰でも到達するくらいの基準です。$10,000で手数料の金額が$400も違うので、これがもっと高額の賭け金となった時はさらに大きな差が生まれることを覚えておいてください。
プレイヤー還元率(RTP)とは?
オンカジのギャンブルには控除率とは別に還元率という数値も使用されています。還元率は英語でReturn To Player (リターン・トゥー・プレーヤー)と言われることから、頭文字をとってRTPと称されることもあります。
還元率とは、プレイヤーに対してどれくらいの割合で賞金を獲得できるかを表す確率です。控除率とは逆に、高ければ高いほどプレイヤーに有利なギャンブルであると言え、オンラインカジノギャンブルの平均還元率は96%です。
ギャンブルの控除率と還元率は常に反比例する関係にあり、還元率が増加すると控除率が減少、還元率が減少すると控除率が増加する仕組みとなっています。この2つを合わせると100%となり、例えば還元率が約97%のlive rouletteは控除率が約3%。還元率が約99%のライブブラックジャックは控除率が約1%です。
日本でプレイできるギャンブルのハウスエッジ
日本国内では宝くじや競馬、競艇などのギャンブルをプレイできます。国内ではあまり控除率の話にはなりませんが、実際にどれくらいのハウスエッジがあるのかを知っておくと良いでしょう。
ギャンブル | ハウスエッジ |
---|---|
オンラインカジノ | 5% |
宝くじ | 45% |
競馬 | 25% |
競艇 | 25% |
競輪 | 25% |
オートレース | 25% |
toto | 49% |
パチンコ・パチスロ | 10~20% |
麻雀 | 10~20% |
オンラインカジノがわずか5%のハウスエッジしかないのに対して、日本国内のギャンブルは総じてハウスエッジが高いことがわかります。国内のギャンブルをプレイしている方は、知らず知らずのうちに高いハウスエッジを胴元に支払っており、オンラインカジノよりも不利なギャンブルで楽しんでいるということです。
ハウスエッジの計算方法
オンラインカジノギャンブルには、全てのゲームにハウスエッジの表記がされているのでわざわざ計算する必要はありません。しかし、実際にどのように計算するのかを知っておいて損はないので確認していきましょう。
ハウスエッジの計算方法を言葉で表すと以下の通りになります。
外れの数全体の数-当たりの数配当倍率全体の数=ハウスエッジ
この計算式をルーレットネオのヨーロピアンルーレットに照らし合わせて赤・黒ベットのハウスエッジを算出してみます。
外れの数(19個)全体の数(37個)-当たりの数(18個)配当倍率(1)全体の数(37個)=2.7%
ヨーロピアンルーレットのハウスエッジは2.7%となり、逆に還元率は97.3%です。
最もハウスエッジの低いトップカジノゲーム
オンラインカジノギャンブルの中でハウスエッジが低いゲームを紹介します。ハウスエッジが低ければ低いほど手数料が少ないので、オンラインカジノに登録したらぜひプレイしてみましょう。
ポーカー
オンラインカジノでは、対人戦でギャンブルを楽しむテキサスホールデムをアレンジしたカジノホールデムというゲームが用意されています。カジノホールデムはディーラーとプレイヤーが1対1で勝負する仕様となっており、テキサスホールデムと同じように2枚のハンドと5枚のホールカードを使って強い役を作った方が勝利するゲームです。
本来、ポーカーは対人戦なので、ハウスエッジはなくレーキと呼ばれる場代を支払ってプレイします。しかし、カジノホールデムは対カジノとなるため、約5%のハウスエッジがカジノホールデムに設されています。
ブラックジャック
ブラックジャックはオンラインカジノギャンブルの中でも、特にハウスエッジが低いゲームです。わずか1%のハウスエッジとなっており、還元率が99%もあります。
ブラックジャックには配られたカードに応じて最適なアクションを選択するために使用するベーシックストラテジーという基本戦略がありますが、ベーシックストラテジーを使えばハウスエッジが0%になり、100%以上の還元率でプレイできると言われています。
ライブカジノのブラックジャックでもベーシックストラテジーを使ってプレイできるので、還元率をできるだけ上げて攻略したいという方は、基本戦略をマスターして実践してください。
その他のゲーム
オンラインカジノのその他のゲームのハウスエッジを紹介します。
- バカラ:1.06%~1.24%
- アメリカンルーレット:5.26%
- クラップス:1.41%
- シックボー:2.78%
カジノで配信されているゲームは、日本国内のギャンブルよりもハウスエッジが低いのがほとんどです。
ハウスエッジが低いおすすめのオンラインカジノ
ハウスエッジが低いおすすめオンラインカジノなら、ボンズカジノがおすすめです。ボンズカジノは世界中のたくさんのプレイヤーの皆さんに登録をいただいているので、ハウスエッジを低くしながらボーナスプロモーションなどで最大限還元を行っています。
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カジノゲームを有利にプレイするならハウスエッジが低いゲームを選ぼう
この記事では、カジノが徴収する手数料や胴元の取り分と呼ばれるハウスエッジについて詳しく解説しました。オンラインカジノのハウスエッジは約5%となっており、日本国内のギャンブルと比較するととても低い数値です。
ハウスエッジは一見すると数%の違いしかないように見えます。しかし、ベット額を重ねるごとに手数料の違いは現実味を帯びてくるため、最初からハウスエッジが低いゲームを選んでプレイすることが重要です。
ボンズカジノは他のオンラインカジノと比べて低いハウスエッジを設定しています。登録したプレイヤーは3,000種類以上あるゲームから好きなゲームをプレイできるので、ぜひ登録してハウスエッジの低いゲームを楽しみましょう。